荷姿の種類を英語表記すると|貿易や物流における荷姿の英語

2018年5月14日更新

貿易や物流に伴う書類には荷姿の種類を英語で表記することは必須条件のひとつと言えます。この場合の荷姿とは、主として外装のことです。外装とは、その荷姿のまま輸出することも可能な梱包のことを意味しています。たいていは、外装梱包のものをコンテナへ詰めて運ぶという形になります。

海外へ物品を送る貿易では、インボイスやパッキングリストに荷姿や梱包外装の種類を記載することが求められますが、これにも決まった英語での言い方があります。もっとも、貿易品のほとんどはパレットであることを示す「Pallet」またはスキッドであることを示す「Skid」と、ダンボールを示す「Carton」, 「Carton box」といった言い方で事足りてしまいます。もちろん、缶であれば、Can, Drumなどが使われますので、貨物にあわせた表現を使うことが肝要ではあります。

注意を要するのは、インボイスやパッキングリストに税関側で何か判別できないような表現は使うべきではないという点です。一般的に使われている荷姿であれば、理解されないということはないでしょうが、国によっては通関業者からこういう表現に変えたほうがよいとアドバイスされることもあります。自分の業界だけでしか通用しない慣用表現などは使わないほうが無難です。また、通関時に書類訂正が必要になると費用が発生する国もありますので、気をつけたいところです。下表には英語で記載する場合の荷姿の種類を例示していますが、多様化している梱包についてもおおむねどれかのカテゴリーに入れることができます。

また、コスト削減の一貫で、パレットだけではなく箱についても使い捨てではなく、通い箱のように輸出入に際して何度も使用する方法もあります。これらは通関時には輸出時に通い箱として申告し、輸入時にも同様に通い箱として申告することになります。ただし、その箱が輸出したものと輸入するものが同じであることを証明する何らかの識別が必要なケースもありますので、何でもリターナブル容器にできるというわけではない点に留意が必要です。

英語での荷姿の種類

荷姿の種類の一覧|英語での梱包一覧
荷姿 英語表現
パレット Pallet
スキッド Skid
段ボール箱、紙箱  Carton box
鉄箱 Steel box
木箱  Wooden case
枠箱、クレート Crate
ベール Bale
麻袋 Gunny bag
紙袋 Paper bag
ナイロン袋 Nylon bag
Barrel
木樽 Cask
小樽 Keg
缶、ドラム Drum, Can
Flask, Demijohn
かめ Jar
ボンベ Cylinder
Bundle
コイル Coil
ロール Roll
チューブ容器  Tube

スポンサーリンク

>このページ「荷姿の種類を英語表記すると|貿易や物流における荷姿の英語」の先頭へ

砥石からはじまり、工業技術や工具、材料等の情報を掲載しています。製造、生産技術、設備技術、金型技術、試作、実験、製品開発、設計、環境管理、安全、品質管理、営業、貿易、購買調達、資材、生産管理、物流、経理など製造業に関わりのあるさまざまな仕事や調べものの一助になれば幸いです。

このサイトについて

研削・研磨に関わる情報から、被削材となる鉄鋼やセラミックス、樹脂に至るまで主として製造業における各分野の職種で必要とされる情報を集め、提供しています。「専門的でわかりにくい」といわれる砥石や工業の世界。わかりやすく役に立つ情報掲載を心がけています。砥石選びや研削研磨でお困りのときに役立てていただければ幸いですが、工業系の分野で「こんな情報がほしい」などのリクエストがありましたら検討致しますのでご連絡ください。toishi.info@管理人

ダイヤモンド砥石のリンク集

研磨や研削だけなく、製造業やものづくりに広く関わりのあるリンクを集めています。工業分野で必要とされる加工技術や材料に関する知識、事業運営に必要な知識には驚くほど共通項があります。研削・切削液、研削盤、砥石メーカー各社のサイトから工業分野や消費財ごとのメーカーをリンクしてまとめています。

研磨、研削、砥石リンク集