砥石の振れ精度

2009年12月21日更新

砥石の「振れ」と研削盤の「振れ」は、加工精度に大きく影響する重要なパラメータの一つです。機械の軸にもある程度の「振れ」がありますが、通常はかなり抑えられて設計されています。

砥石の振れには、外周方向に振れる、いわゆる「外周ブレ」と、端面方向に振れる「面ブレ」があります。砥石メーカーによって、それぞれ規格がありますが、この部分をゼロに近づけようとすればするほど、砥石の精度はあがってきますが価格もぐんと上昇します。

研削中の不具合などが出た場合は、この振れによる場合もあり、どのような症状なのか精査していく必要があります。切断砥石で大きく面ブレが発生していた場合、切断砥石が加工対象をきり始める入り口と、出口が大きくなる傾向があります。これは砥石がワークにはさまされている間は、振れが比較的抑えられているからと考えられます。

スポンサーリンク

>このページ「砥石の種類について」の先頭へ

砥石Q&A一覧へ戻る

砥石の種類についての関連記事とリンク

ボンドの種類
砥粒の種類

砥石からはじまり、工業技術や工具、材料等の情報を掲載しています。製造、生産技術、設備技術、金型技術、試作、実験、製品開発、設計、環境管理、安全、品質管理、営業、貿易、購買調達、資材、生産管理、物流、経理など製造業に関わりのあるさまざまな仕事や調べものの一助になれば幸いです。

このサイトについて

研削・研磨に関わる情報から、被削材となる鉄鋼やセラミックス、樹脂に至るまで主として製造業における各分野の職種で必要とされる情報を集め、提供しています。「専門的でわかりにくい」といわれる砥石や工業の世界。わかりやすく役に立つ情報掲載を心がけています。砥石選びや研削研磨でお困りのときに役立てていただければ幸いですが、工業系の分野で「こんな情報がほしい」などのリクエストがありましたら検討致しますのでご連絡ください。toishi.info@管理人

ダイヤモンド砥石のリンク集

研磨や研削だけなく、製造業やものづくりに広く関わりのあるリンクを集めています。工業分野で必要とされる加工技術や材料に関する知識、事業運営に必要な知識には驚くほど共通項があります。研削・切削液、研削盤、砥石メーカー各社のサイトから工業分野や消費財ごとのメーカーをリンクしてまとめています。

研磨、研削、砥石リンク集