中国の春節は2018年いつからか|中国の旧正月の連休

2018年2月5日更新

中国の春節は、旧正月、あるいは中国の正月とも呼ばれますが、長期の連休を取得することが恒例の祝日です。旧暦の正月でもあるため、毎年日付が変わります。2018年の旧暦の新年は2月16日となるため、この前後の7日間が国の祝日となっています。なお、現在の西暦では毎年旧暦の正月は異なるため、次年度以降は、2019年2月5日、2020年1月25日がそれぞれ新年となります。したがって、この前後が春節の祝日となり、長期連休となります。中国においては、10月の国慶節と並ぶ二大連休のひとつともいえます。

実際の公的な春節の連休というのは、毎年、国務院(中央政府)弁公庁から、前年の12月頃(12月10日頃が多いです)に発表されます。

中国政府が発表している春節の長期連休は、公的には2018年は2月15日(木)から2月21日(水)までが休みとなります。ただし、これとは別に追加で数日休みを入れている企業も多いため、2月13日あたりから10日間前後は連休となると見ておくほうが無難です。詳細は相手先企業へ確認する必要があります。

2月15日から2月21日の間は公的機関もすべてやっていませんので、税関も休みです。通関ができない状態で発送してしまったり、輸送便が遅れて中国税関が閉じるまでに通関が終わらない場合は、状況によって貨物の保管料が別途発生します。取引先となる中国側の会社には一体いつからいつまでが休みになるのかと言う点と、輸出や輸入の際の通関の最終日と再開日を確認しておく必要があります。

なお、2月11日(日)と24日(土)は振替出勤日となっているため、企業でもこの日は稼働日にしていることがあります。

春節前後は、大規模な帰省となることが恒例であり、さまざまな輸送手段で大混雑が予想されます。この季節に移動をする場合は、よくよく事前準備が必要です。また、エアー便など貨物の輸送に旅客機を使用する輸送手段の場合、搭乗客の荷物が多すぎると予定の航空便に積載されないことがあります。

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