SCS23の比重、材質、機械的強度、成分|SCS23の規格

2013年4月23日更新

SCS23は高いクロム、ニッケル、モリブデン、銅が添加されているオーステナイト系ステンレス鋳鋼で、高合金ステンレス鋳鋼と呼ばれることもあります。優れた耐食性を持つニッケル合金であるalloy20に相当するとされ、硫酸、醋酸、希塩酸、燐酸、アルカリ等にも強い鋼種です。ASTM規格ではCN7Mが類似鋼材です。

SCS23の比重

オーステナイト系ステンレスのため7.98前後と推察。

SCS23の成分

SCS23
ステンレス鋳鋼の記号 C Si Mn P S Ni Cr Mo Cu その他
SCS23 0.07以下 2.00以下 2.00以下 0.040以下 0.040以下 27.50から30.00 19.00から22.00 2.00から3.00 3.00から4.00 -

SCS23の機械的性質、熱処理温度

SCS23の引張強さ、耐力、硬度、絞り
鋳鋼の種類 熱処理条件 耐力
N/mm2
引張強さ
N/mm2
伸び
絞り
シャルピー吸収エネルギーJ 硬度
HB
記号 焼き入れ
焼き戻し
固溶化熱処理
SCS23 S - - 1070から1180で急冷 165以上 390以上 30以上 - - 183以下

SCS(ステンレス鋳鋼品)の材料記号の一覧

JIS規格に規程のあるSCSの一覧です。

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