砥石の廃棄方法、処分方法について

2010年12月18日更新

古くなったものやもう使える砥層が残っていない砥石を廃棄処分する場合、一般家庭ごみとして出すことはできません。専門の業者に依頼する必要があります。この際、研削砥石ならば単一の「砥石」ですが、ダイヤモンドホイールなどは台金が金属材料のケースが多いので、該当する金属材料として廃棄処分を依頼します。工場などで大量に使うケースでは、砥石を別のものにリサイクルして環境負荷を少しでも低減する取り組みをしたり、製造元や納入者へ使用済み砥石の引き取りを依頼したりする場合もあります。いずれにせよ、廃棄には費用がかかることを記憶を片隅に留め置く必要があります。

なお、研磨する際に出る砥汁(とじる)は、砥石の成分と削っている対象の成分、研削液などが混じり合ったものですが、これはそのまま下水に排水してよいものではなく、濾過等が必要です

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