ダイヤモンドビット(コアビット、ノンコアビット)
筒状の工具で、先端のふちにダイヤモンドが埋め込まれた穿孔、穴あけ用の専用工具です。路面、コンクリートや岩石、石材の穴あけに多用されています。コアビットは刳り貫いた素材そのものを回収するタイプの工具のことをいい、ノンコアビットは穿孔のみを目的にしたタイプです。単にビットと呼ばれることもあります。ノンコアビットは内部に空洞が無く、先端部がクラウン状にダイヤモンドが埋め込まれているタイプです。コンケーブビットなどがこれに該当します。
先端に軸が出ているタイプのビットをホールソーとも言います。用途や形状によって、呼び名だけでなく仕様も変わるため、注意が必要です。
- 砥石の用語集へ戻る
スポンサーリンク