超速硬セメント(急硬性セメント)の特徴とは
2、3時間程度で圧縮強度が10(N/mm2)にも達する超速硬のセメントで、緊急の工事やコンクリート二次製品、トンネル等の吹き付けコンクリートに使われています。普通セメントが7日で達する硬さにわずか数時間で到達可能です。成分としてはポルトランドセメントの原料に蛍石、ボーキサイトなどを混ぜています。概ねポルトランドセメントの成分と類似しています。
硬化が特に早いタイプのセメントであり、打ちこみや仕上げを素早く行う必要があります。
スポンサーリンク
>このページ「超速硬セメント(急硬性セメント)の特徴について」の先頭へ
- 加工材料の性質と特徴(目次)へ戻る
- 「セメントの種類、成分、特徴について」へ戻る