アルミニウムクロムモリブデン鋼(SACM材)の用途、機械的性質、成分の一覧
機械構造用合金鋼の一つで、JIS規格では、SACM645のみについて規定があります。窒化させたものは耐摩耗性にきわめて優れており、耐食性にも優れます。一般には窒化させて用います。スピンドルや成形機にも使われます。
研磨や研削をする場合、超砥粒ならばCBN砥石を用います。また、WA系の研削砥石を使うこともできますので、加工時間やコスト等と相談しながら決めていくことになります。
以前の規格はJIS G 4202でしたが、廃止され、下記のG 4053に統合されました。
「JIS G 4053 機械構造用合金鋼鋼材」に規定のあるアルミニウムクロムモリブデン鋼(SACM材)の材料記号
スポンサーリンク
>このページ「アルミニウムクロムモリブデン鋼(SACM645)の特徴、用途、成分、機械的性質の一覧」の先頭へ
- 加工材料の性質と特徴(目次)へ戻る