レジンコンクリート(ポリマーコンクリート)とは
合成高分子であるポリマーを結合材に用いたコンクリートのことで、セメントにはない性質を持ちますが、コスト面などの関係から、特殊なパイプや防水ライニング、点字ブロックやマンホールなどの特殊用途に使われます。ポリマーコンクリートともいいます。セメントのかわりに完全にポリマーを用いたものもありますが、一部分だけに適用したものもあります。通常のコンクリートに比べて、引張強度や曲げ強度、伸び、防水性などが改善されています。特に防水性に関しては、ポーラスな構造を持つセメントコンクリートでは難しい箇所に適用されます。
スポンサーリンク
>このページ「レジンコンクリート(ポリマーコンクリート)について」の先頭へ
- 加工材料の性質と特徴(目次)へ戻る
- 「コンクリートの種類と性質について」へ戻る