ランタン(元素記号 La)の用途、特性、物性、密度、比重、融点、沸点など
ランタンは希土類のレアメタルで、ランタノイド系列元素の最初の一つです。用途としては、透過率の高いレンズを作れることから光学レンズの材料として、また水素吸蔵合金としても研究が進められています。
ランタンのフッ化物であるLaF3は、紫外域での透過率、高い屈折率に優れた材料で、ごく低い波長である紫外用の光学部材に薄膜として使われることもあります。
ランタン(元素記号 La)が活用されている分野
- セラミックコンデンサ
- 水素吸蔵合金
- 光学レンズ
- 薄膜材料
分類 | 金属元素 |
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電子配置 | 5d16s2 |
英語 | Lanthanum |
原子量 | 138.9 |
同位体 | 138La、139La |
融点 | 920℃ |
沸点 | 3464℃ |
密度 | 6.16g/cm3 |
比重 | |
硬度 | モース硬度2.5 |
色、形状 | 銀白色 |
20℃、1atmでの状態 | 固体 |
線膨張率 (α/10-6K-1) |
100K: 293K(20℃): 500K: 800K: |
700℃ | |
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300℃ | |
100℃ | |
0℃ | |
−195℃ |
700℃ | |
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300℃ | |
100℃ | |
0℃ | |
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