窒素(元素記号 N)の用途、特性、物性、密度、比重、融点、沸点など
大気中の約80%はこの窒素ですが、活性が非常に低い気体でもあり、工業用途では雰囲気ガスやパージガスとして使われます。食品でもパッケージの中にこの窒素を入れることで中身の酸化防止が期待できます。
液体窒素としても約−196℃という低温のため、こうした環境下が求められる実験や冷却材としても使われます。
なお、窒素の化合物である窒素酸化物は別名NOxともいい、大気汚染の原因の一つとして知られます。
窒素(元素記号 N)が活用されている分野
- 液体窒素
- 冷却材
- 酸化防止
- 封入ガス、パージガス
- アンモニアの原料(ハーバー・ボッシュ法)
分類 | 非金属元素 |
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電子配置 | 2s22p3 |
英語 | Nitrogen |
原子量 | 14.01 |
同位体 | 14N、15N |
融点 | -209.86℃ |
沸点 | -195.8℃ |
密度 | 1.25g/l |
比重 | |
硬度 | |
色、形状 | 無色 |
20℃、1atmでの状態 | 気体 |
線膨張率 |
700℃ | |
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300℃ | |
100℃ | |
0℃ | |
−195℃ |
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