ネオン(元素記号 Ne)の用途、特性、物性、密度、比重、融点、沸点など

2012年8月30日更新

ネオンサインの語源でもあるこの元素は希ガスに分類され、きわめて安定した気体です。このため、他の物質と反応しづらい特性を持ちます。ネオン管の内部にはこの気体が入っており、放電により発光現象が起きます。これが煌びやかなネオンサインの正体です。他の希ガスと比べると2番目の軽さを持ちます。

ネオン(元素記号 Ne)が活用されている分野

  • 深海や宇宙など常時酸素ボンベが必要場合に、酸素と混合して使う場合がある。
  • ネオン管
  • レーザー
ネオン(元素記号 Ne)の特性、物性
分類 非金属元素
電子配置 2s22p6
英語 Neon
原子量 20.18
同位体 20Ne、21Ne、22Ne
融点 -248.59℃
沸点 -246.08℃
密度 0.90g/l
比重
硬度 モース硬度
色、形状 無色
20℃、1atmでの状態 気体
線膨張率
(α/10-6K-1
100K:
293K(20℃):
500K:
800K:
ネオン(元素記号 Ne)の電気抵抗(ρ/10-8Ω・m)
700℃
300℃
100℃
0℃
−195℃
ネオン(元素記号 Ne)の熱伝導率(W・m-1・K-1
700℃
300℃
100℃
0℃
-100℃

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