プラセオジム(元素記号 Pr)の用途、特性、物性、密度、比重、融点、沸点など

2012年10月23日更新

プラセオジムは希土類元素の一つで、レアメタルでもあります。主な用途は、プラセオジム磁石、顔料、溶接作業用ゴーグル、光ファイバーへの添加材料などが上げられます。

腐食に強いため、錆び難く、物理的な強度が強いことでも知られる元素で、加熱すれば曲げることも出来る金属です。加熱すると水素や窒素と反応します。

プラセオジム(元素記号 Pr)が活用されている分野

  • プラセオジム磁石(PrCO5)
  • 光ファイバー(増幅器、アンプへの添加)
  • 顔料
  • 溶接作業用ゴーグル
  • 陶磁器の釉薬
プラセオジム(元素記号 Pr)の特性、物性
分類 金属元素
電子配置 4f36s2
英語 Praseodymium
原子量 140.9
同位体 141Pr、142Pr、143Pr
融点 935℃
沸点 3520℃
密度 6.77g/cm3
比重
硬度 モース硬度
色、形状 銀白色
20℃、1atmでの状態 固体
線膨張率
(α/10-6K-1
100K:
293K(20℃):
500K:
800K:
プラセオジム(元素記号 Pr)の電気抵抗(ρ/10-8Ω・m)
700℃
300℃
100℃
0℃
−195℃
プラセオジム(元素記号 Pr)の熱伝導率(W・m-1・K-1
700℃
300℃
100℃
0℃
-100℃

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