アサダの特徴|引張強度、圧縮強度、曲げ強度、曲げ弾性率、硬度
国内では北海道、本州、四国、九州と幅広く分布する広葉樹の一つで、心材は紅褐色、辺材は白っぽい褐色をしています。重く硬い木材で、加工はどちらかといえばしづらいほうです。同じ科目にあるマカンバに似た性質を持ちます。他の木材に比べて曲げ弾性率の大きさが突出しています。
曲げ弾性率 (kgf/cm2) |
135000 |
---|---|
圧縮強度 (kgf/cm2) |
500 |
引張強度 (kgf/cm2) |
1600 |
曲げ強度 (kgf/cm2) |
1100 |
せん断強度 (kgf/cm2) |
140 |
木口面硬さ(硬度) (kgf/mm2) |
4.5 |
板目面硬さ(硬度) (kgf/mm2) |
1.9 |
スポンサーリンク
>このページ「アサダの特徴|引張強度、圧縮強度、曲げ強度、曲げ弾性率、硬度について」の先頭へ
- 加工材料の性質と特徴(目次)へ戻る
- 「木材の種類と特性、強度、硬度について」へ戻る
- 工業刃物、機械刃物、刃物メーカーの一覧
- 床研磨機メーカーの一覧
- 木材メーカーの一覧
- 木材の比重一覧と含水率の関係
- 木材の種類
- 水に沈む木材にはどんなものがあるか
- 木材の耐久性
- 木材の成分
- 木理とは
- 木材の収縮率と膨張