ベイマツ(米松)の特徴|引張強度、圧縮強度、曲げ強度、曲げ弾性率、硬度
米国やカナダの太平洋岸に分布する針葉樹です。心材は白、赤、黄色味を帯びたもの等バリエーションがあり、辺材はそれらの淡い色となっています。肌目は粗目で、そこそこ硬い木材で、耐久性や加工性は良好です。樹脂成分が多いですが、寸法の狂いや変形が少ないとされます。建築用途をはじめ、家具、合板など使われる範囲の広い木材です。乾燥時の比重は0.55とされます。
曲げ弾性率 (kgf/cm2) |
120000 |
---|---|
圧縮強度 (kgf/cm2) |
450 |
引張強度 (kgf/cm2) |
- |
曲げ強度 (kgf/cm2) |
825 |
せん断強度 (kgf/cm2) |
90 |
木口面硬さ(硬度) (kgf/mm2) |
- |
板目面硬さ(硬度) (kgf/mm2) |
- |
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