荷姿規格とは
荷姿規格(読み方:にすがたきかく)とは食品業界固有の言い方で、その製品の1個あたりの重量や1袋当たりの個数、流通時の荷姿(最小流通単位)などいわゆる梱包仕様を意味しています。
工業分野と異なり、食品の場合は小売りで消費者に販売される単位と、小売店へ卸されるときの単位が異なることが多く、荷姿規格部分を見ないと、小売店側での購入単位が分かりません。
なお、この項目は食品の売買には必須となる仕様書でもある「食品規格書」に記載される項目です。この書面の中ではその食品の製品情報の詳細がまとめられており、製品の最小包装単位での重量や数量のほか、ケースやバンドルなどの流通時の荷姿単位に関する情報を、荷姿規格欄に記載します。
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