供回りを英語で言うと

2014年12月4日更新
供回りを英語で

製造業、工業分野で「供回り」「共回り」といった場合の英語としてはco-rotationもしくはcorotationという訳語がよくあてられます。本来は単独で回るべき対象が何かと一緒にまわってしまうことを表現しています。

供回りが何を意味するのかは業界によって微妙に異なる場合がありますが、一般には、ボルトなどをまわして締める際に、ナット等が一緒にまわってしまうことで締結できない状態を示しています。軸に対して何らかの回転を加えて締結したり、緩めたりするタイプの部品、治工具、工具等について使われる表現です。

供回り防止、ということであればprevent corotationといった表現で意味を伝えることができます。

スポンサーリンク

>このページ「供回りを英語で言うと」の先頭へ

砥石からはじまり、工業技術や工具、材料等の情報を掲載しています。製造、生産技術、設備技術、金型技術、試作、実験、製品開発、設計、環境管理、安全、品質管理、営業、貿易、購買調達、資材、生産管理、物流、経理など製造業に関わりのあるさまざまな仕事や調べものの一助になれば幸いです。

このサイトについて

研削・研磨に関わる情報から、被削材となる鉄鋼やセラミックス、樹脂に至るまで主として製造業における各分野の職種で必要とされる情報を集め、提供しています。「専門的でわかりにくい」といわれる砥石や工業の世界。わかりやすく役に立つ情報掲載を心がけています。砥石選びや研削研磨でお困りのときに役立てていただければ幸いですが、工業系の分野で「こんな情報がほしい」などのリクエストがありましたら検討致しますのでご連絡ください。toishi.info@管理人

ダイヤモンド砥石のリンク集

研磨や研削だけでなく、製造業やものづくりに広く関わりのあるリンクを集めています。工業分野で必要とされる加工技術や材料に関する知識、事業運営に必要な知識には驚くほど共通項があります。研削・切削液、研削盤、砥石メーカー各社のサイトから工業分野や消費財ごとのメーカーをリンクしてまとめています。

研磨、研削、砥石リンク集