梱包に使うプチプチは英語で何というか
貿易において海上輸送であれ航空輸送であれ、梱包をしっかりしておかないと中身の破損につながります。もっとも、いくら梱包をしっかりしても、現地に到着したら中身が破損していたということも珍しくありませんが、発送前にできることはなるべく対策しておきたいところです。
こうした梱包でおなじみのプチプチは気泡緩衝材といい、製造メーカー等がもっている商標に、エアーキャップ、プチプチなどがあり、これらの名称やエアクッション等と一般には呼ばれています。英語ではbubble wrap packagingと呼ばれることが多いですが、この"Bubble Wrap"は開発元の米国企業が持っている商標となります。
日本語 | 英語 |
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エアクッション、プチプチ、エアーキャップ、エアキャップ | air cushion, bubble wrap, bubble wrap packing, inflatable cushion |
海外から物品を購入する際は、状況により、どのような梱包になるのか問い合わせておくとよい場合もあります。あるいは以前に破損したものが届いたことがある等の場合、心配なので、梱包をしっかりしてほしい、という要望も出しておくとよいでしょう。
製造業で継続した取引になるような場合、双方でどのような荷姿を使うのかあらかじめ合意した上で取引を行うことが多く、packing standardと呼ばれる書類に、荷姿の写真、入り数、梱包形態等について詳細に記載したものを取り交わします。自動車部品業界等では、このプチプチを入れることになっているものを取り交わしているのであれば、入っていないものはクレーム対象となりますし、場合によっては受け取りを拒否されることもあります。
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