英語による日付の書き方
英語での日付は、国によって何パターンかあり、英語が使われていない国の場合、その国での表記の順番がそのまま英語化されることもあります。
日付の表記とは、日、月、年の順番をどうするのか、という問題です。
基本的には郷に入れば郷に従えで、相手に合わせて英語の日付の表記方法も変えるべきですが、よくわからない場合や誤解を防ぐという意味では、月名を数字ではなく、必ず英語で記述するという方法もあります。
例:
1/1/2013
January 1, 2013
1 January, 2013
よく目にする日付の表記は大別すると、米国式と英国式、日本式の3パターンありますが、年、日、月という並びを採用している国もあります。日付については混同を避けたり、実際の数字の読みに即して序数詞の略語を使うことがあります。2nd、1stなどの書き方です。
- January 1st, 2013
相手の習慣がよくわからない場合は、月名をアルファベットで書くようにしたほうが誤解は少なくてすむでしょう。英国式の場合、カンマを使う必要がないため、文章のつながりの関係上カンマを使いたくない場合にも有効です。
方式 | 表記の順番 | 使われている主な国 |
---|---|---|
米国式 | 月、日、年の順番 January 1st, 2013 January 1, 2013 01/01/2013 |
アメリカ |
英国式 | 日、月、年の順番 1 January 2013 01/01/2013 |
主に旧大英帝国の影響の強い国々等。イギリス、ヨーロッパ、インド、オーストラリア、ニュージーランドなど。 |
日本式 | 年、月、日の順番 2013年1月1日 |
日本のほか、中国や韓国など。 |
なお、英国式や米国式では曜日は日付の前につけて、カンマで区切り、日付を表記します。
正式な文書などでは、月はJanやFebと略さずに書き、数字も1st, 2ndではなく、1, 2と表記します。
曜日、日付、年、時間をすべて表記する場合は下表のようになりますが、曜日と時間をどちらにするかは様々な使い方があり、文脈によっても変わってきます。月日年の並び順は統一的な使い方がなされていますが、曜日の時間が入ってくるとその順番については、同じ国でも文書によって違いがあるのが実情です。
表記例:
Friday, March 2, 2018, 10.30 am
at 10.30 am on Friday, 2 March, 2018
スポンサーリンク