タイの祝日カレンダー|2024年タイの祝日の意味と一覧
2024年のタイの祝日は土日を含めてカレンダーの上では25日となります(前年より6日増加)。土日を除く祝日は17日間となります。原則、タイでは土日も休みとなる週休二日制で、土日が祝日に該当する場合、次の平日を休みとする振替休日制度を採用しています。今年はとにかく3連休が多い年になっています。もともと大型連休はソンクラン程度で、あまり長期の連休を構成する祝日制度は持たない国です。一昨年コロナの際に設定されていた特別休暇は無くなり、ソンクランをはじめとする連休も暦の上では通常に戻っています。以下にタイにおける祝日や休日、休暇のとり方、暦から連休の特徴までみていきます。
タイにおける祝日と休日
タイは仏教国であり、その影響で国民の祝日についても仏教行事や記念日にちなんだ祝日が多いのが特徴です。釈迦の誕生日をはじめ、万仏節、三宝節といった日が休みになっています。また、国王がとても敬愛されている国でもあり、王室関係にまつわる祝日、たとえば国王や王妃の誕生日や崩御の日、戴冠日などが記念日として休日になります。ほか、最大の連休となるのが、タイの正月ともいえるソンクランです。
タイは自動車をはじめ、東南アジア最大の製造業の国でもあります。部品のサプライチェーンも出来上がっており、それゆえ経済発展も進んできた事情があります。日本をはじめ、外資の製造業が多数存在し、そうした企業は現地の習慣に加えて、本国の休み等も加味して休日を設定していることがあります。ビジネスの世界では相手方に操業カレンダーをもらうのが最も確実といえます。自動車の場合、基本祝日を稼働させて、土日を休みにし、要所で大型連休により工場を稼働停止することで操業の効率向上をはかる傾向があります。
タイでの休暇の種類|会社では有給休暇よりも傷病休暇が長い
タイの企業では、法令上は週1日以上の休日を与えることが義務付けられており、日本が週40時間の勤務を通常とするのに対し、週48時間となります。ただ、業種にもよりますが、昨今は土日が休みのことが多いです。
有給休暇付与日数は短め
有給休暇も与えられますが、これは1年で6日間となります(1年以上勤務。1年未満は按分して付与)。毎年6日間となるとかなり短いですが、余った分や使い切れなかった分は次年度へ持ち越すケースと、買い取るケースとがあります。日系の現地法人の多くは、有給休暇の規定を現地の労働法よりも多めに設定しているケースも見受けられます。10日や12日、14日、20日など独自の付与日数となります。
長めに付与される傷病休暇
また、有給休暇を補填するものとして使われるものが年間30日間の傷病休暇と、年間3日間のビジネス休暇です。傷病休暇は、勤務年数に関係なく、年間30日までは休むことができ、連続して3日以上休まなければ診断書も不要であるため、風邪や体調不良を理由に、有給休暇の一種として使われていることも多々あります。この辺りの習慣は、病気休暇であるsick leaveのある米国や欧州にも通じるものがあります。アメリカでも有給が少ない代わりに、傷病時に使える休暇が存在します。
ビジネス休暇というのは、役所等での手続きを行うことを名目に年間数日程度付与するもので、実質、使用目的は問われないので、こちらも有給休暇を補うものとして使われています。
業種にもよるのですが、総じていえば、祝日と有給休暇の双方で日本に比べると少なめに設定されていると言えそうです。
タイのソンクラン
タイのソンクランは英語では、Songkran Festivalと呼称されますが、例年公的な連休となります。但し、製造業をはじめ、多くの企業では、この前後に休日を連結させますので、1週間程度の休みとなることも見受けられます。こうした場合、ソンクランの長期休暇が9連休になるというような会社もあります。
特に製造業の分野では工場を休む際はいっせいに休んだほうが光熱費等の面でもコスト的に有利であるため、通常は極力平日は稼動し、こうした連休にまとめて休みをとる傾向があります。ソンクランの他にも、会社によっては12月28日から1月の3が日までを連休にしているところもあります。タイには年末年始を長期休む習慣がなく、元旦と年によっては大晦日が祝日になる程度です。
他国と同様ではありますが、振替休日の制度がある国は連休が多めになります。5月は日本のGWと多少似通った連休となる場合もあり、一部を休みにすれば、5連休〜9連休となる年もありますので、工場によっては会社の休業日を連休にかためる傾向があります。
タイ最大の連休
なお、このソンクランは日本人にとっては年末年始、中国人にとっては春節といった休みに相当します。ほとんどの従業員は故郷へ帰省しますし、家族で集まるのが一般的です。また、店の多くも閉まり、公共の交通機関は人でごった返します。ソンクラン自体は祭りとしての性質があり、道行く人に無礼講で水を掛け合う祭でもあります。
なお、この祝日を日本語では、灌仏節と呼称することがありますが、仏教行事である灌仏会とはまた別のものとなります。現在はタイの正月というのは諸外国にあわせて1月1日ですが、このソンクランがもともと正月だった歴史があります。
ソンクラン前後の輸出入には注意
貿易面では税関がとまるため、ソンクランの前後の通関となる場合は注意を要します。タイ側の担当者に、最終的なデリバリーがいつまで可能か、また輸送業者を通じて最終出荷日がいつになるかは事前確認が必要なところです。タイの最大の連休であるソンクランは、他国とも連休の時期が違うため、忘れずに確認しておきたいところです。
中華圏の春節、米国のサンクスギビング、欧州のクリスマス、日本の年末年始、イスラム圏のラマダン、レバランと並ぶ長期休暇になる点に留意しておきましょう。
タイの暦は、仏暦?
ビジネスの分野では西暦が一般的に使われますが、行政文書等の政府の公式文書などではいわゆる仏暦が使われます。日本で元号を使うのと同様です。仏暦は釈迦が入滅した年(あるいはその翌年)を元年とする暦で、仏滅紀元やタイでよく使われることにちなんでタイ仏暦とも呼ばれます。直近の西暦との対照表は以下のようになります。
英語でコミュニケーションをとる場合、ほとんどが西暦になりますが、稀にこうした仏暦が出てくることがあります。
元号 | 西暦 | 仏暦(タイ仏暦) |
---|---|---|
令和元年 | 2019年 | 2562年 |
令和2年 | 2020年 | 2563年 |
令和3年 | 2021年 | 2564年 |
令和4年 | 2022年 | 2565年 |
令和5年 | 2023年 | 2566年 |
令和6年 | 2024年 | 2567年 |
令和7年 | 2025年 | 2568年 |
令和8年 | 2026年 | 2569年 |
令和9年 | 2027年 | 2570年 |
令和10年 | 2028年 | 2571年 |
令和11年 | 2029年 | 2572年 |
令和12年 | 2030年 | 2573年 |
2024年のタイの祝日カレンダー
2024年は振替休日含めると25日間となります(平日のみの場合、17日間)。前年に比べ休みが増え、振替休日の影響もあり、3連休が多い年となっています。3連休だけで9つ、4連休が1つとなります。3月、9月、11月以外のすべての月で連休があります。
2024年は仏暦だと2567年となるため、タイの公文書での祝日表記はこの年での記載となっています。このカレンダーでは、土日に祝日があたっている場合、実際の休日となる振替休日にも印をつけています。
カレンダーの日付が赤字となっているのは比較の為、2024年の日本の祝日を示しています。
2024年のタイのソンクラン(Songkran Festival)は4月13日〜4月16日の4日間となり、これらが公的な休みとなります。唯一の4連休になりますが、民間企業はこの前後にさらに休みを連結させることがあります。
2024年タイの祝日の一覧と意味
タイの祝日を英語と日本語で一覧にしました。また祝日の意味もまとめています。下記日付は2024年のものとなります。歴代の王室関係の記念日、建国にかかわる記念日、仏教に関する祝日が大多数を占めます。以下は公的機関が休みになるいわゆる国民の祝日に相当する休日のカレンダーですが、関係機関や各企業での休みのとり方についてはそれぞれからカレンダーを入手するのがベストです。
祝日 | 現地の英語名称 | 日本語 | 特記事項 |
---|---|---|---|
1月1日(月) | New Year's Day | 西暦の新年 | - |
2月24日(土) | Magha Puja in lieu /Makha Bucha Day in lieu | 万仏節 | 仏教の祝祭日。移動祝日。禁酒し、寺で説法を聞く風習がある。 |
2月26日(月) | Magha Puja in lieu /Makha Bucha Day in lieu | 万仏節(振替休日) | 2月24日が土曜日の為、振替休日 |
4月6日(土) | Chakri Memorial Day | チャクリー王朝記念日 | ラーマ1世がバンコクを首都に定め、1782年チャクリー王朝を起こした記念日 |
4月8日(月) | Chakri Memorial Day | チャクリー王朝記念日(振替休日) | 4月6日が土曜日の為、振替休日 |
4月13日(土)から4月15日(月) | Songkran Day / Songkran Festival | 灌仏節、ソンクラン | タイにおける新年の祝日。独特の風習から水掛け祭りとも。タイにおける最大の連休となるのが通例。 |
4月16日(火) | Songkran Day / Songkran Festival(Substitution) | 灌仏節、ソンクラン(振替休日) | ソンクランの振替休日 |
5月1日(水) | Labour Day | メーデー | − |
5月4日(土) | King’s Coronation Day | 国王戴冠日 | ラーマ10世の2019年戴冠を記念する祝日。 |
5月6日(月) | King’s Coronation Day(Substitution) | 国王戴冠日(振替休日) | 5月4日が土曜日の為、振替休日 |
5月22日(水) | Visakha Bucha Day / Wisakha Bucha Day | 仏誕節 | 釈迦誕生日を祝う。移動祝日。 |
6月3日(月) | Queen Suitida Patchara Suthaphimollaksanaram’s Birthday | スティダー王妃誕生日 | ラーマ10世の王妃の誕生日を記念した祝日 |
7月20日(土) | Asanha Bucha Day | 三宝節 | 「仏・法・僧」の三宝が成立したことを記念する祝日。移動祝日。 |
7月22日(月) | Asanha Bucha Day(Substitution) | 三宝節(振替休日) | 7月20日が土曜日の為、振替休日 |
7月28日(日) | King Vajiralongkorn’s Birthday | ラーマ10世国王誕生日 | ワチラーロンコーン王の誕生日を記念した祝日 |
7月29日(月) | King Vajiralongkorn’s Birthday(Substitution) | ラーマ10世国王誕生日(振替休日) | 7月28日が日曜日の為、振替休日 |
8月12日(月) | Queen Mother Sirikit’s Birthday/National Mother’s Day | シリキット王太后誕生日/母の日 | ラーマ9世の王妃(前王妃)。母の日としても祝う。 |
10月13日(日) | Anniversary of King Bhumibol’s death | プーミポン・アドゥンヤデート大王記念日 | プミポン国王(前国王)の名で親しまれたラーマ9世崩御の日を記念した祝日 |
10月14日(月) | Anniversary of King Bhumibol’s death(Substitution) | プーミポン・アドゥンヤデート大王記念日(振替休日) | 10月13日が日曜日の為、振替休日 |
10月23日(水) | Chulalongkorn Day | チュラーロンコーン大王記念日 | ラーマ5世崩御の記念日を祝日としている |
12月5日(木) | King Bhumibol’s birthday | プーミポン・アドゥンヤデート国王誕生日 | 父の日としても祝う。 |
12月10日(火) | Constitution Day | 憲法記念日 | タイ王国ではじめて憲法発布を行った日(1923年)を記念した祝日 |
12月31日(火) | New Year's Eve | 大晦日 | 西暦最終日。 |
2023年のタイの祝日カレンダー
2023年は15日間となります(土日も含めた祝日カウントにすると、19日間)。2023年は仏暦だと2566年となるため、タイの公文書での祝日表記はこの年での記載となっています。このカレンダーでは、土日に祝日があたっている場合、実際の休日となる振替休日に印をつけています。
タイの一部の県(マレーシアと国境を接するエリア)では、中国の旧正月(元旦のみ。1月22日)やクリスマス(12月25日)、ラマダンの終了日(4月21日)を休みにする習慣を持つ場合があります。
2023年のタイのソンクラン(Songkran Festival)は4月13日、4月14日の2日間となり、これらが公的な休みとなります。土日に連結させると4連休になりますが、民間企業はこの前後にさらに休みを連結させることがあります。
2023年タイの祝日の一覧と意味
タイの祝日を英語と日本語で一覧にしました。また祝日の意味もまとめています。下記日付は2023年のものとなります。歴代の王室関係の記念日、建国にかかわる記念日、仏教に関する祝日が大多数を占めます。以下は公的機関が休みになるいわゆる国民の祝日に相当する休日のカレンダーですが、関係機関や各企業での休みのとり方についてはそれぞれからカレンダーを入手するのがベストです。
祝日 | 現地の英語名称 | 日本語 | 特記事項 |
---|---|---|---|
1月1日(日) | New Year's Day | 西暦の新年 | - |
1月2日(月) | New Year's Day Substitution | 西暦の新年の振替休日 | - |
3月6日(月) | Magha Puja in lieu /Makha Bucha Day in lieu | 万仏節 | 仏教の祝祭日。移動祝日。禁酒し、寺で説法を聞く風習がある。 |
4月6日(木) | Chakri Memorial Day | チャクリー王朝記念日 | ラーマ1世がバンコクを首都に定め、1782年チャクリー王朝を起こした記念日 |
4月13日(木)から4月14日(金) | Songkran Day / Songkran Festival | 灌仏節、ソンクラン | タイにおける新年の祝日。独特の風習から水掛け祭りとも。タイにおける最大の連休となるのが通例。 |
5月1日(月) | Labour Day | メーデー | − |
5月4日(木) | King’s Coronation Day | 国王戴冠日 | ラーマ10世の2019年戴冠を記念する祝日。 |
6月3日(土) | Visakha Bucha Day / Wisakha Bucha Day | 仏誕節 | 釈迦誕生日を祝う。移動祝日。 |
6月3日(土) | Queen Suitida Patchara Suthaphimollaksanaram’s Birthday | スティダー王妃誕生日 | ラーマ10世の王妃の誕生日を記念した祝日 |
6月5日(月) | Substitution(H.M.Queen Suthida Bajrasudhabimalalakshana’s Birthday / Wisakha Bucha Day) | 仏誕節/スティダー王妃誕生日の振替休日 | − |
7月28日(金) | King Vajiralongkorn’s Birthday | ラーマ10世国王誕生日 | ワチラーロンコーン王の誕生日を記念した祝日 |
8月1日(火) | Asanha Bucha Day | 三宝節 | 「仏・法・僧」の三宝が成立したことを記念する祝日。移動祝日。 |
8月12日(土) | Queen Mother Sirikit’s Birthday/National Mother’s Day | シリキット王太后誕生日/母の日 | ラーマ9世の王妃(前王妃)。母の日としても祝う。 |
8月14日(月) | Queen Mother Sirikit’s Birthday/National Mother’s Day Substitution | シリキット王太后誕生日/母の日の振替休日 | − |
10月13日(金) | Anniversary of King Bhumibol’s death | プーミポン・アドゥンヤデート大王記念日 | プミポン国王(前国王)の名で親しまれたラーマ9世崩御の日を記念した祝日 |
10月23日(月) | Chulalongkorn Day | チュラーロンコーン大王記念日 | ラーマ5世崩御の記念日を祝日としている |
12月5日(火) | King Bhumibol’s birthday | プーミポン・アドゥンヤデート国王誕生日 | 父の日としても祝う。 |
12月10日(日) | Constitution Day | 憲法記念日 | タイ王国ではじめて憲法発布を行った日(1923年)を記念した祝日 |
12月11日(月) | Constitution Day Substitution | 憲法記念日の振替休日 | - |
2022年のタイの祝日カレンダー
2022年は19日間となります(土日も含めた祝日カウントにすると、24日間)。なお、2022年は仏暦だと2565年となるため、タイの公文書での祝日表記はこの年での記載となっています。このカレンダーでは、土日に祝日があたっている場合、実際の休日となる振替休日に印をつけています。
タイの一部の県(マレーシアと国境を接するエリア)では、中国の旧正月(元旦のみ)やクリスマス(12月25日)を休みにする習慣を持つ場合があります。
2022年のタイのソンクラン(Songkran Festival)は4月13日、4月14日、4月15日の3日間となり、これらが公的な休みとなります。
2022年タイの祝日の一覧と意味
2022年のタイの祝日を英語と日本語で一覧にしました。また祝日の意味もまとめています。
祝日 | 現地の英語名称 | 日本語 | 特記事項 |
---|---|---|---|
1月1日(土) | New Year's Day | 西暦の新年 | - |
1月3日(月) | New Year's Day Substitution | 西暦の新年の振替休日 | - |
2月16日(水) | Magha Puja in lieu /Makha Bucha Day in lieu | 万仏節 | 仏教の祝祭日。禁酒し、寺で説法を聞く風習がある。 |
4月6日(水) | Chakri Memorial Day | チャクリー王朝記念日 | ラーマ1世がバンコクを首都に定め、1782年チャクリー王朝を起こした記念日 |
4月13日(水)から4月15日(金) | Songkran Day / Songkran Festival | 灌仏節、ソンクラン | タイにおける新年の祝日。独特の風習から水掛け祭りとも。タイにおける最大の連休となるのが通例。 |
5月1日(日) | Labour Day | メーデー | − |
5月2日(月) | Labour Day Substitution | メーデーの振替休日 | − |
5月4日(水) | King’s Coronation Day | 国王戴冠日 | ラーマ10世の2019年戴冠を記念する祝日。 |
5月15日(日) | Visakha Bucha Day / Wisakha Bucha Day | 仏誕節 | 釈迦誕生日を祝う |
5月16日(月) | Visakha Bucha Day / Wisakha Bucha Day Substitution | 仏誕節の振替休日 | 仏誕節が5月15日(日)となる為 |
6月3日(金) | Queen Suitida Patchara Suthaphimollaksanaram’s Birthday | スティダー王妃誕生日 | ラーマ10世の王妃の誕生日を記念した祝日 |
7月13日(水) | Asanha Bucha Day | 三宝節 | 「仏・法・僧」の三宝が成立したことを記念する祝日 |
7月28日(木) | King Vajiralongkorn’s Birthday | ラーマ10世国王誕生日 | ワチラーロンコーン王の誕生日を記念した祝日 |
7月29日(金) | Additional special holiday | 特別休暇 | 連休を構成するための特別な祝日 |
8月12日(金) | Queen Mother Sirikit’s Birthday/National Mother’s Day | シリキット王太后誕生日/母の日 | ラーマ9世の王妃。母の日としても祝う。 |
10月13日(木) | Anniversary of King Bhumibol’s death | プーミポン・アドゥンヤデート大王記念日 | プミポン国王の名で親しまれたラーマ9世崩御の日を記念した祝日 |
10月14日(金) | Additional special holiday | 特別休暇 | 連休を構成するための特別な祝日 |
10月23日(日) | Chulalongkorn Day | チュラーロンコーン大王記念日 | ラーマ5世崩御の記念日を祝日としている |
10月24日(月) | Chulalongkorn Day Substitution | チュラーロンコーン大王記念日の振替休日 | 10月23日が日曜のため。 |
12月5日(月) | King Bhumibol’s birthday | プーミポン・アドゥンヤデート国王誕生日 | 父の日としても祝う。 |
12月10日(土) | Constitution Day | 憲法記念日 | タイ王国ではじめて憲法発布を行った日(1923年)を記念した祝日 |
12月12日(月) | Constitution Day Substitution | 憲法記念日の振替休日 | - |
2020年のタイの祝日カレンダー
2020年は18日間となります。なお、2020年は仏暦だと2563年となるため、タイの公文書での祝日表記はこの年での記載となっています。このカレンダーでは、土日に祝日があたっている場合、実際の休日となる振替休日に印をつけています。
2020年のタイのソンクランは4月13日、4月14日、4月15日の3日間となります。
2020年タイの祝日の一覧と意味
タイの祝日を英語と日本語で一覧にしました。また祝日の意味もまとめています。下記日付は2020年のものとなります。歴代の王室関係の記念日、建国にかかわる記念日、仏教に関する祝日が大多数を占めます。以下は公的機関が休みになるいわゆる国民の祝日に相当する休日のカレンダーですが、関係機関や各企業での休みのとり方についてはそれぞれからカレンダーを入手するのがベストです。
祝日 | 現地の英語名称 | 日本語 | 特記事項 |
---|---|---|---|
1月1日(水) | New Year's Day | 西暦の新年 | - |
2月10日(月) | Magha Puja in lieu /Makha Bucha Day in lieu | 万仏節 | 仏教の祝祭日。禁酒し、寺で説法を聞く風習がある。2月8日(土)が本来の祝日のため、この日が振替休日 |
4月6日(月) | Chakri Memorial Day | チャクリー王朝記念日 | ラーマ1世がバンコクを首都に定め、1782年チャクリー王朝を起こした記念日 |
4月13日(月)から4月15日(水) | Songkran Day / Songkran Festival | 灌仏節、ソンクラン | タイにおける新年の祝日。独特の風習から水掛け祭りとも。タイにおける最大の連休となるのが通例。 |
5月1日(金) | Labour Day | メーデー | − |
5月4日(月) | King’s Coronation Day | 国王戴冠日 | ラーマ10世の2019年戴冠を記念する祝日。 |
5月6日(水) | Visakha Bucha Day / Wisakha Bucha Day | 仏誕節 | 釈迦誕生日を祝う |
6月3日(水) | Queen Suitida Patchara Suthaphimollaksanaram’s Birthday | スティダー王妃誕生日 | ラーマ10世の王妃の誕生日を記念した祝日 |
7月6日(月) | Asanha Bucha in lieu | 三宝節 | 本来は7月5日だが日曜のため、この日が振替休日となる |
7月28日(火) | King Vajiralongkorn’s Birthday | ラーマ10世国王誕生日 | ワチラーロンコーン王の誕生日を記念した祝日 |
8月12日(水) | Queen Mother Sirikit’s Birthday/National Mother’s Day | シリキット王太后誕生日/母の日 | ラーマ9世の王妃。母の日としても祝う。 |
10月13日(火) | Anniversary of King Bhumibol’s death | プーミポン・アドゥンヤデート大王記念日 | プミポン国王の名で親しまれたラーマ9世崩御の日を記念した祝日 |
10月23日(金) | Chulalongkorn Day | チュラーロンコーン大王記念日 | ラーマ5世崩御の記念日を祝日としている |
12月7日(月) | King Bhumibol’s birthday in-lieu | プーミポン・アドゥンヤデート国王誕生日 | 12月5日(土)が本来の祝日のため、この日を振替休日。父の日としても祝う。 |
12月10日(木) | Constitution Day | 憲法記念日 | タイ王国ではじめて憲法発布を行った日(1923年)を記念した祝日 |
12月31日(木) | New Year’s Eve | 大晦日 | - |
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