英語で休み明けの挨拶を切り出す
日本にはゴールデンウィーク、お盆、年末年始などがまとまった休みとして一般的ですが、こうした長期休暇のあとに取引先や社内関係者へ業務を開始したことをお知らせするために、休み明けの挨拶を一言添えつつ業務を再開する人が多いかもしれません。
関係者へいっせいに送信する人もいますが、たいていは、休み中に届いた一通一通に返信がてら、返事が遅れた事を詫びたり、今日からよろしくお願いしますといったような文言を書いていくのが一般的です。
皆が皆同じ時期にいっせいに休んでいるような場合、よくやり取りする相手に対して「休みはどうでしたか」というようなやり取りもよいかと思いますが、昨今の国際化の中ではメールでやり取りする相手国の休みは、ほとんどの場合、日本の休みと異なるため、必ずしもこうした表現が使えるわけではありません。
こちらの都合で会社がしまっていたのに、「休みはどうでしたか?」と切り出したり、休暇中の話から切り出すのはあまりおすすめしません。よほど親しい相手で、こちらの休暇のことを相手がよく知っていたのであれば別ですが。
年末年始は比較的多くの国で共通して休みを取りますが、これについてもクリスマス周辺に休みを取り、1月2日から業務開始する国もあれば、日本のように三が日は休むという国もあります。もちろん、ビジネスでは国の習慣、祝日だけでなく、その「会社」の休みかどうかというのが重要となりますので、前もって相手方の操業日を確認しつつ、こちらの操業日の連絡もしておくとよいでしょう。
会社にて一斉休業に入っていたような場合は、個人的に休みを取っていたわけではないこと、休業中に対応できなかったことのお詫び等がわかる文面がよいかと思います。
Our company had been shut down from August 12th to 17th because of summer holiday. I would like to apologize for your inconvenience during this shut down. We will start our business from today.
当社は8月12日から17日まで夏期休業に入っておりました。休業期間中はご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。本日より営業開始となっております。
We are sorry for your inconvenience during our summer holiday. We will be operating as usual from today. |
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当社の夏季休業中、ご不便をおかけして申し訳ありませんでした。本日より通常通り営業させていただきます。 |
How was your holiday? I hope you had a nice one. |
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休暇はどうでしたか? |
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