焼入れ臨界硬さとは
鉄鋼材料のほとんどのものは焼入れ・焼戻しをして使いますが、焼入れしたあとに、実際に「焼き」が入ったのかどうか判別がつかないことがあります。
こうした場合には、焼入れした鋼材の硬さから判断を行うことがあります。このときに使う硬さの指標が、焼入れ臨界硬さです。硬度がこの臨界硬さを超えていれば、焼きが入ったものとする、という考え方です。
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