amendとreviseの違い
アメンド(amend)とリバイズ(revise)はどちらも修正、改訂、訂正といった意味合いを持つ為、混同して用いられることが多いですが、両者の意味は重なる部分はあるにしろ、本質的に異なるものです。もっとも、実用上は、どちらかを入れ違えて用いても意思疎通の妨げにはならないことが多い単語です。何かの書類などを修正してほしいときには、どちらを用いても一般的な海外企業との取引では問題にはならないかと思います。以下、ニュアンスの違いについて見ていきます。
amendとreviseはどう区別する?
端的にいえば、amendは文書のミスなどを修正する作業や訂正する場合に用いられ、reviseは文書そのものを大きく改訂、更新したり、新たな情報を追記するような場合に使われます。本などの改訂にはこのreviseが必ず使われますが、文書にも新たに大きな変更を加える場合はこちらのほうが使われます。
amend | アメンド。すでにあるものを訂正したり、修正したりすること。ミスや不都合がある部分を直すといった意味合いが強い。より正しい状況を反映させる為の変更、部分的な修正、小さな改訂など。貿易書類では修正依頼の際、こちらを使うのが一般的。貿易に関わることでアメンドといった場合は、何らかの貿易書類の記載事項を修正することを意味します。 |
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revise | リバイズ。訂正する場合にも用いるが、改訂する、文書を置き換える、バージョンを変える等。何かを更新する際にも用いる。何か新しい情報を付け足す、付け加える、改良するなどのニュアンスもある。 |
類似する意味を持つ他の類義語としては、modifyやcorrect、emend、rescript、rewrite、alter、changeなどがあります。
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