英語で「なるべく早く」と伝える

2013年3月22日更新
英語で「なるべく早く」

礼に欠くことなく「なるべく早く」お願いしたい旨伝えるシーンはビジネスでは枚挙に暇がないかもしれません。

とかくビジネスにおいては相手に重要だと思ってもらえないと対応が後回しになることが多いです。また日本語での微妙なニュアンスも、英文でしかもメールとなると伝えきることができず、「なぜ返事をくれないのか…」と不信感が募ります。

こうした場合は、察してもらうのではなく、相手にわかってもらうまで根気よく伝えようとすることが大切です。

急ぎである場合は、はっきりと急いでおり、早く対応して欲しいことを伝えることです。英語にも細かいニュアンスはたくさんありますが、英語を母語としていないものにとっては難しく、相手にこうしたニュアンスが通じるかも不明です。したがって、慣れないうちには多少直接的であってもストレートな表現で伝える努力をしてみるとよいでしょう。

Regarding the shipment for product A-1, we are in a big hurry. We have been receiving strong follow-up from one of our distributor. Could you advise us when can you ship this at the earliest?
製品A-1につき、非常に急いでいます。販社の一つから厳しいフォローを受けており、最短でいつ出荷可能か教えてもらえませんか。
We would like to have your response as soon as possible.
できるだけ早く返事をいただけませんか。as soon as possibleはASAPとも略されます。あまりに多用されすぎて急いでいる感じが出ないのであれば別の表現と併用しましょう。
Please respond to e-mail below at your earliest convenience.
なるべく早く下記のメールに回答ください。

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