残念ながらできませんと英語で伝える
断りの表現というのは意外に使う機会が多く、今回はだめでも次回また何かで取引関係になるかもしれない相手に対しては、あまりぞんざいな回答もしづらいものです。
また、きっぱりと断る必要のあるケースでも、残念ながら、恐れ入りますが、お手数ですが、申し訳ありませんがといった緩和表現、クッションとなるような表現をあわせて使うのがビジネスシーンではより一般的です。
英語ではYesやNoがはっきりしているという方もいますが、実際のビジネスでは曖昧な表現が飛び交っており、英語を母語としているビジネスパーソンたちも、保留のような状況のときには明確な回答をうまく避けてきます。したがって、時にはどちらともとれるような回答をしたり、今は明確にならないのでと言うほうがよい場合もあります。
「〜できません」という部分については、非常に困難であると書けばそれでも伝わりますが、可能性がゼロであることをより明確に伝えたほうがよいこともあるため、適宜この部分には状況に応じた表現を選んでいく必要があります。
It is difficult for us to 〜 |
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弊社が〜させていただくのは難しい |
It is impossible for us to〜 |
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当社が〜するのは不可能です |
I'm sorry to say that we cannot accept your proposal in a current situation. |
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申し訳ありませんが、現状のままではあなたの提案を受けることができません。 |
We won't be able to |
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〜させていただくことができません。 |
We don't have enough resource to do〜 |
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〜させていただくリソース(余裕、経営資源)がありません。 |
We are sorry to say that our capacity reach to the limit. |
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申し訳ございませんが、弊社のキャパを超えてしまいます。 |
We need more time to consider |
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検討に時間がかかります。 |
We would like to think about〜 |
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〜について検討したく思います。 |
We regret to say that it is difficult for us to adjust the size of diameter. |
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残念ながら、外径寸法を調整するのは難しいです。 |
I'm afraid the situation is vague and thus it is difficult for us to respond yes or no at the moment. |
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状況が明確になっていないため、当社としてYESやNOと明確に回答するのが現時点では困難です。 |
In this circumstance, we will have to decline your proposal. |
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この状況では、当社は貴社のご提案をお断りせねばなりません。 |
Regrettably, it is difficult for us to correspond to your first request. |
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残念ながら、当方が貴社の最初のリクエストに応えるのは困難です。 |
We are sorry to say that it is difficult for us to meet your planned schedule. |
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申し訳ありませんが、貴社で計画されたスケジュールにあわせることが困難です。 |
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