香港人を英語でいうと
香港人や香港っ子は、HongkongersやHong Kongese、Hong Kong citizensといった言い方が使われます。中国の特別行政区である香港は、英語での正式スペルはHong Kongとなりますが、1926年まではHongkongと二語に分かれず、連続して使われていました。
政府がHong Kongの二語を使い始める前からある会社名や組織には、Hongkongと連続した一語で表現されているところが散見されます。たとえば、世界最大級のメガバンクであるHongkong and Shanghai Banking Corporation (HSBC)も、Hongkongと連続した一語を使っています。
香港人の多くは、アルファベットで発音しやすい英語の名前を中国名のほかにつけていることが多く(近年は英語の名前に限らないようですが)、これがHongkongersの証しでもあります。イングリッシュネームとも呼ばれますが、イギリス風、アメリカ風、シンプルなピンイン風、好きなキャラクターなど、バリエーションがとにかく豊富で、香港人や中国人と英語でメールのやり取りしたことがある人は目にしたことが多いのではないでしょうか。華僑も好んで英語名をつけるケースがあります。
香港ではもともとは英国の植民地時代に学校などで先生が生徒の名前を呼びやすくするためにつけたことが発祥とも言われます。
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