Key account managerとは

2021年10月24日更新

Key account managerとは営業部門の中で特に会社にとって売上の大きい重要顧客を担当する営業のことです。Managerとついていますが、課長のことではありません。課長などのライン職制はBusiness line managerと呼称します。

会社によって少し使われ方に違いがありますが、主としてリテール分野ではなく法人営業の分野で使われる役職です。海外企業や外資系企業ではよくみる役職ですが、日本では特定の業種以外あまり見ないかもしれません。

海外の営業担当とやり取りしていると肩書にこのKey account managerと記載しており、メールのシグネチャや名刺に記載されていることもあります。新人ではなく、中堅やベテランが配置されることが多いため、それなりにできる営業担当と思ってよいでしょう。大口顧客の担当だけあって、求められるスキルも高くなります。その顧客の専属窓口として動くことが多いため、顧客からの要望やクレームを受け社内を動かすことが求められます。

自社の担当窓口にこの役職名がついた人がいる場合、その会社にとって重要な顧客と位置付けられている可能性があります。

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