耐へたり性

2014年1月27日更新

ワイヤー(線材)などの固有の特性の一つで、バネとして用いた場合、弾性を保っていられる度合いのことをいいます。耐へたり性が高いものであれば、ばねとしての寿命が長いとも言い換えられます。バネを縮めたり、伸ばしたりした際に、もとに戻らなくなってしまう、もしくは戻りにくくなってしまうような場合、耐へたり性が低いものということになります。

一般に、熱処理の温度・時間において加熱が過ぎると、この性能が低下するとされます。

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