英語で退職の挨拶をする
退職の挨拶には、後任への引継ぎ挨拶を兼ねていない場合、基本的にはいつ退職するのかと関係者への感謝の言葉があれば十分です。引継ぎ担当者を紹介するメールとは分けたほうがよいかと思います。大仰なものではなく、シンプルな感謝の表現で綴られたものが多く、いわゆるその会社で出すことになる最後のメールとなります。
転職などで他社へ移る場合でも、社名は書かないのが原則です。転職した後に仕事の関係でやり取りする必要がある等でコンタクトするのはよいと思いますが、正式に移っていない段階での社名公開は無用なトラブル等を防ぐため、1対1のパーソナルなメールでも書かないほうが無難かと思います。
退職の理由等を書く必要はありませんが、下記の退職挨拶のメールのように「I am taking a new job elsewhere」で、他社へ移ることがわかります。また、懸念事項や申送り事項なども引継ぎ業務にて行なえばよいので、純粋に最後の退職挨拶はthank you letterの形をとるものでよいでしょう。
Today is my last day with ABC Corporation. I am taking a new job elsewhere.
I wanted to take a moment to say thank you for your help and generosity during my time at this company. It is with great pleasure that I recognize you for your excellent work and communication in helping me to do my job successfully.
I appreciate all of the help that you have given me over the past few years. Please tell everyone else there I said thanks for their help as well.
本日を持ってABCコーポレーションを退職することになりました。今後は他社で働くつもりです。
在職中(在任中)はご親切にお力添えいただき、御礼を申し上げたくご連絡いたしました。小職の仕事がうまくいくよう、貴職にお力添えいただきましたこと、大変に感謝しております。
ここ数年の間、いろいろと助けていただいたことすべてに感謝いたします。ありがとうございました。そちらにおられる他の方にも感謝をお伝え頂ければ幸いです。
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