パレート図|QC7つ道具
重点指向の考え方で使う手法で、攻撃対象(問題解決の優先順位)を明確につかむのに便利です。使いどころとしては不良や欠点などの内容をまずは分類し、数の大きい順に並べた棒グラフと、累積比率や累積数を折れ線グラフで同時に表します。これによって、問題となっている現象について、どの項目が最も大きなウェイトを占めているのか一目瞭然になり、問題の優先順位がつけられます。
また、問題の項目別にパーセンテージをつけ、その解決によって寄与できる割合を視覚的に理解することが出来ます。不良対策や改善策にどれくらいの効果があったのか、不良項目の内容がどう変化したのかもつかみやすいツールといえます。
目的:
重点攻撃目標、重要な問題を把握する。
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