新QC7つ道具(N7)とは
QC7つ道具と並んで、品質管理や様々な仕事の問題解決に活用されているのがこの「新QC7つ道具」です。新とついていますが、旧版からバージョンが新しくなったという意味ではなく、両者は取り扱うデータの種類が違います。
多くの問題はそのすべてが「数値」として定量的に扱えるわけではありません。定性的なデータや、数値には出来ないが問題を特定したり、事実をつかむためには重要なデータというものも現場には数多くあります。
こうした言語データをうまく整理し、活用していくためのツールが新QC7つ道具といわれる道具になります。これらは状況によってうまく適合したものを使うと非常に役に立つものですが、どれを使っていいのかなかなかわからない場合もあります。一つのツールでは難しい場合、複数ツールを併用するのも一つの方法といえます。
新QC7つ道具の解説
次の7つの手法が、新QC7つ道具と呼ばれるものです。項目別に一つずつ見ていきます。
スポンサーリンク