PDPC法|新QC7つ道具
PDPCとは"Process Decision Program Chart"を略したもので、直訳すれば過程決定計画図となります。これは、目標を達成したり、実現するために起こりうるあらゆる事態を事前に予想してそれに対する対処方法を計画する手法です。
この方法のメリットは、不測の事態が発生した場合や、重大な問題が発生した場合に迅速に決断が可能な点、先手を打てる点、図示していくため、対処方法について関係者全員に理解されやすく、共有化や連絡にも都合が良い点などが挙げられます。
「もし〜ならばどうするのか」という視点で、対策プロセスをあらかじめフローチャートにし、様々な選択肢をそこに付記していきます。つまり、各プロセスでOKならこちら、NGならあちらと条件によって分岐していくフローチャートを作る手法です。PDPCは病院、特に看護士などで用いられることもあります。
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