英語で私の責任ではないと伝える
できることならあまり使いたくない表現ではありますが、英語でやり取りをする窓口が限られていると、何か起きても特定の人にすべて責任転嫁されてしまったり、先方の手違いやミスまでこちらのせいにされてしまったりということもあります。
米国では、job description(職務記述書)の形で、仕事の範囲、責任の範囲を明確に定める習慣があり、基本的にはここに書かれてもいないようなことを業務命令として指示するといろいろと問題が起きることがあります。
いずれにせよ、こうした言い回しは、単なる責任の擦り付け合いではなく、問題解決につなげるために使いたいものです。日本では沈黙をもって答えるというようなこともありますが、こういう責任の所在を明確にせねばならないようなときに黙っていると自分の、あるいは自分たちのせいになるため、必ず何か回答・返答の必要があります。
I'm afraid to say that this issue is beyond my control. |
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恐れ入りますが、この案件は私の管理の及ぶ範囲外です。 |
I am not responsible for it. |
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それは私の責任ではありません。 |
I am not in charge of this. Please contact to our accounting department. |
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これは私の担当ではありません。こちらの経理部へご連絡ください。 |
I am not involved in this. |
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私は関わっていません。 |
We are out of the scheme for this procedure. |
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われわれはこの手順(業務)の蚊帳の外です。 |
Please clarify the problem so that we can hand over this to the right department. |
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本来の担当部署へまわせるよう、問題をクリアにしてください。 |
I understand that something has occurred to our production line. Please clarify what is going on and who is in charge of this. |
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生産ラインに何か起きたということは理解しました。誰が担当なのか、何が起きているのか明確にしてください。 |
It is not my fault. |
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私のミスではありません。 |
You are blaming the wrong person. We are only window for this operation. |
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あなたは非難する相手を間違っています。私たちはこの業務のただの窓口です。 |
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