メキシコのHSコード
1988年からHS条約に基づくHSコードの共通体系を採用しており、6桁までは世界共通の番号体系を使い、それに2桁を足し、合計8桁がメキシコのHSコードとなっています。行政機関が公開するHSコードやデータベースとしては以下のサイトがありますが、いずれも使い勝手が非常に悪く、HSコードの最新版であるHS2012に準拠したデータベースになっていない為、公開されているHS2007のデータベースとHS2012との対照表を見ながら割り出す必要があります。
- SIICEX−関税率計算
- メキシコの公的機関によるHSコードとともに関税率を調べることが出来るサイト。数字が「類」を示しているが、一見すると1から30までしかない。三角形のアイコンをクリックすると中身が展開していくが、文章をクリックしても反応が無いので注意。30類以降の調べ方は、30類を展開すると、その下の類がさらに開く。この方法で72類までは開くことが出来るが、72類以降については、展開した7229の項番号の三角形のアイコンをクリックすると、それ以降の類を表示させることが出来る。
- SIICEX−トップ
- 下部右側にリンクがあるCorrelacio'n TIGIE 2007-2012と書かれている部分が、HSコードの新旧対照表。最新のHS2012のコードを用いる場合は、この対照表で対応関係を調べる必要がある。
なお、6桁までは日本のHSコードとも同じである為、ある程度までコードを割り出してから残りの部分の検討に入った方が、翻訳の手間等は省けます。
無料で使えるスペイン語からの翻訳としては、Google翻訳が便利です。
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