アルミのJIS記号の一覧表
アルミニウムはほとんどが「アルミ合金」として使われていますが、その種類は添加される物質やその比率によっていくつかのグループに分けることができます。
アルミの記号は冒頭にA、つづいて4桁の数字で表記されるのが基本となります。例えば「A1200」といった具合です。アルミの材料記号に使われる4桁の数字は、1000番台、2000番台、3000番台、4000番台、5000番台、6000番台、7000番台、8000番台となっています。アルミの鋳造品についてはまた別の記号があります。
またアルミは調質記号を4桁の数字の最後に書き加えます。例えば焼入れ後に冷間加工した場合はT3、高温加工から急冷して焼き戻し処理を行った場合はT5と末尾につけます。(例)A2017-T3
純アルミ系 | A1085(アルミニウム) |
---|---|
A1080(アルミニウム) | |
A1070(アルミニウム) | |
A1050(アルミニウム) | |
A1050A(アルミニウム) | |
A1060(アルミニウム) | |
A1100(アルミニウム) | |
A1200(アルミニウム) | |
A1N00(アルミニウム) | |
A1N30(アルミニウム) |
Al-Cu-Mg系 アルミ銅マグネシウム合金 |
A2014(アルミニウム) |
---|---|
A2014A(アルミニウム) | |
A2017(アルミニウム) | |
A2017A(アルミニウム) | |
A2219(アルミニウム) | |
A2024(アルミニウム) |
Al-Mn系 アルミマンガン合金 |
A3003(アルミニウム) |
---|---|
A3103(アルミニウム) | |
A3203(アルミニウム) | |
A3004(アルミニウム) | |
A3104(アルミニウム) | |
A3005(アルミニウム) | |
A3105(アルミニウム) |
Al-Mg-Si系 アルミマグネシウムシリコン合金 |
A6101(アルミニウム) |
---|---|
A6061(アルミニウム) | |
A6082(アルミニウム) |
Al-Zn-Mg系 アルミ亜鉛マグネシウム合金 |
A7010(アルミニウム) |
---|---|
A7075(アルミニウム) | |
A7475(アルミニウム) | |
A7178(アルミニウム) | |
A7N01(アルミニウム) |
Li添加系 アルミリチウム合金 |
A8021(アルミニウム) |
---|---|
A8079(アルミニウム) |
スポンサーリンク