SCH11の成分、材質、硬度、比重、機械的性質|耐熱鋼、耐熱合金の鋳造品
SCH11は耐熱鋼鋳鋼品のひとつで、C量は0.40%以下と規定された材料です。米国のASTM規格では327相当となる鋼材でもあります。
ニッケルを4〜6、クロムを24から28の比率で含有するタイプです。
SCH11の成分、材質
耐熱鋼鋳造品の種類 | C | Si | Mn | P | S | Ni | Cr | Mo | Nb | W | Co | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SCH11 | 0.40以下 | 2.00以下 | 1.00以下 | 0.040以下 | 0.040以下 | 4.00から6.00 | 24.00から28.00 | - | - | - | - | - |
SCH11の機械的性質
耐熱鋼の鋳物 | 耐力 N/mm2 |
引張強さ N/mm2 |
伸び % |
硬度 HB |
---|---|---|---|---|
SCH11 | - | 590以上 | - | - |
「JIS G 5122 耐熱鋼及び耐熱合金鋳造品」に規定のある材料記号
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