SCH1Xの成分、材質、硬度、比重、機械的性質|耐熱鋼、耐熱合金の鋳造品
SCH1Xは、耐熱鋼のうち、SCH1に比べて炭素量が若干多く、シリコンやマンガンがわずかに少ないタイプです。上限となる炭素量0.50となると、硬鋼の部類になります。
SCH1Xの成分、材質
耐熱鋼鋳造品の種類 | C | Si | Mn | P | S | Ni | Cr | Mo | Nb | W | Co | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SCH1X | 0.30から0.50 | 1.00から2.50 | 0.50から1.00 | 0.040以下 | 0.030以下 | 1.00以下 | 12.00から14.00 | - | - | - | - | - |
SCH1Xの機械的性質
耐熱鋼の鋳物 | 耐力 N/mm2 |
引張強さ N/mm2 |
伸び % |
硬度 HB |
---|---|---|---|---|
SCH1X | - | - | - | 300以下(但し、焼鈍しを行った場合) |
「JIS G 5122 耐熱鋼及び耐熱合金鋳造品」に規定のある材料記号
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