SWRH42Bの材質、成分などの特徴|硬鋼線材の材質、成分、比重、降伏点などの規格
SWRH42Bは硬鋼線材の一つで、硬鋼線以外の製品にも使われますが、A種よりもマンガンの量が多い為、靭性や引張強度の向上を狙ったものとなります。カーボン40と呼ばれる線材で、硬鋼線として使われる場合は、SW-Aとして使われます。
SWRH42Bの成分、材質
硬鋼線の種類 | C(炭素) | Si(シリコン) | Mn(マンガン) | P(リン) | S(硫黄) |
---|---|---|---|---|---|
SWRH42B | 0.39から0.46 | 0.15から0.35 | 0.60から0.90 | 0.030以下 | 0.030以下 |
SWRH42Bの機械的性質
引張強さや伸びなどの強度のパラメータは、材料そのものとなるSWRHには規定されておらず、これらが加工されたあとの鋼線ごとに規定があります。
「JIS G 3521 硬鋼線」に規定のある材料記号
「JIS G 3506 硬鋼線材(2004年改訂)」に規定のある材料記号
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