SWRH67Aの材質、成分などの特徴|硬鋼線材の材質、成分、比重、降伏点などの規格
SWRH67Aは硬鋼線の材料の一つであり、いわゆる炭素鋼線(炭素鋼を伸線加工により線に引き伸ばしたもの)です。末尾のAはマンガンの含有量により、AとBの二種が他成分が全く同じであっても、物理的性質が異なるため、使い分けられています。
SWRH67Aの成分、材質
硬鋼線の種類 | C(炭素) | Si(シリコン) | Mn(マンガン) | P(リン) | S(硫黄) |
---|---|---|---|---|---|
SWRH67A | 0.64から0.71 | 0.15から0.35 | 0.30から0.60 | 0.030以下 | 0.030以下 |
SWRH67Aの機械的性質
引張強さや伸びなどの強度のパラメータは、材料そのものとなるSWRHには規定されておらず、これらが加工されたあとの鋼線ごとに規定があります。
「JIS G 3521 硬鋼線」に規定のある材料記号
「JIS G 3506 硬鋼線材(2004年改訂)」に規定のある材料記号
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