砥石の選び方:使い方で選ぶ
「砥石の使い方」は次の「研削対象(加工物)」とあわせて検討される基準です。
木工ならダイヤモンド砥石
木工用のチップソーの刃先研削、研磨用途。材質は超硬やPCD(ダイヤモンド焼結体)などを想定しています。
ガラスならダイヤモンド砥石
ガラスの面取りや平面研削、ペンシルエッジ、穴あけ、切断などを想定しています。
石英、水晶ならダイヤモンド砥石
ガラスに近い性質を持ち、ガラスよりもさらに硬い材料である石英や水晶の面取りや平面研削、円筒研削、ペンシルエッジ、穴あけ、切断などを想定しています。
光学(光学ガラス)ならダイヤモンド砥石
光学ガラスの面取りや平面研削、穴あけ、切断などを想定しています。
鉄鋼ならCBN砥石
鉄鋼をはじめとする鉄を含んだ素材の円筒研削、工具研削(工具再研磨)、ベアリング研削、穴あけなどを想定しています。
宝石ならダイヤモンド砥石
宝石やそれに近い素材の面取り、平面研削、穴あけ、切断などを想定しています。
石材ならダイヤモンド砥石
石材やセラミックスの面取り、平面研削、穴あけ、切断などを想定しています。
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