CaF2(フッ化カルシウム)の特性
屈折率 | 1.23〜1.45(550 nm近辺) |
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使用波長域 | 0.15 〜 12μm |
蒸発方法 | 抵抗加熱 |
蒸発源材料 | 石英、タングステン、モリブデン、タンタル |
蒸発タイプ | - |
膜質 | 結晶質、やや硬い |
応力 | 弱い引っ張り |
主な用途 | 光学膜 |
理論密度 | 5.8g/cm3 |
---|---|
融点 | 1418℃ |
沸点 | 2500℃ |
性質 | 水溶性:水 18℃ 0.0016g/100g 難溶(希鉱酸)、不溶:酢酸 ※1 |
結晶構造 | 立方 CaF2型 ※3 |
抵抗率ρ/10^-8Ωm | - |
誘電率、比誘電率εγ | 6.81 温度/℃:27 周波数/Hz:10^3〜10^11 ※2 |
熱膨張係数 | 24 x 10^-6 ※4 |
熱伝導率(cal/cm/sec/℃) | 2.32x 10^-2 ※4 |
比熱(cal/℃/mole) | 17.65 127T(℃) ※4 |
外観 | 白色 |
CAS-NO | |
輸送情報 | 輸出貿易管理令(リスト規制非該当) |
参照文献
- ※1:[日本化学会編,“化学便覧 基礎編 改訂5版”,丸善(2005),p.T-176]
- ※2:[日本化学会編,“化学便覧 基礎編 改訂5版”,丸善(2005),p.U-624]
- ※3:前掲 p.U-836
- ※4:生産現場における光学薄膜の設計・作製・評価技術 監修/小倉繁太郎 技術情報協会 2001年1月22日 第7章第11節『紫外線波長用フィルター』p266-267 小倉繁太郎
専門誌等で発表されているCaF2の薄膜に関する研究論文
掲載誌 | |
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著者 | |
概要 |
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